今回も教室、講話の参加者さんからいただいた質問を元に記事を書いていこうと思います。
基本は息を止めないことが大事
ストレッチや筋トレを行うときに何気なく息が止まっていることってあると思います。
終わった後に「はあ~~~~💦」って。
息を止めると必要な酸素が不足したり、血圧が上がってしまいます。
運動をあまりしたことがない方はどのような呼吸をしているか確認してみるのがいいと思います。
簡単ではありますが、各運動の種類ごとに呼吸の方法を紹介していきます。
有酸素運動
有酸素運動はウォーキングや水泳、サイクリングなどの運動です。
この運動は多くの酸素を必要とするので、安定した酸素の供給が大事です。
なので、リズムよく呼吸を行うとよいでしょう。
息が苦しくてリズムが乱れてしまう場合は少しペースを落としてみてもいいと思います。
筋トレ
力を入れるときに息を吐くことが良いといわれています。
特に筋トレは力を入れる運動になりますので、息を止めて実施してしまうことが多い傾向にあります。
慣れていない方は意識してみるのもいいと思います。
ストレッチ
ストレッチは筋肉の緊張を和らげる目的がありますので、リラックスして行うことが重要です。
「ふぅ~~~」と息を吐きながら伸ばしていき、自然なゆったりをした呼吸を意識しましょう。
腹式呼吸といってお腹を意識した呼吸をするとよりリラックスできます。
注意点
①息を止めない
冒頭にも書きましたが、運動に集中するあまり息が止まってしまうことはよくあります。
②吐くことを忘れない
呼吸が苦しくなると息を吸うことに意識がいきがちです。
しっかり息を吐くことで自然と息を吸うことができます。
③浅い呼吸をしない
十分な酸素が得られず、余計に苦しくなってしまうので注意しましょう。
おわり
今回は運動を行うときの呼吸について、注意点も交えながら解説しました。
運動の経験が少ない方ほど、知らず知らずのうちに息が止まっていたりします。
呼吸も意識してみるとよいと思います。
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