【筋トレ】シリーズ。今日は高齢者の筋力低下について少しだけ。
高齢者の筋力低下:原因
高齢者の筋力低下は加齢×廃用です。
加齢は年齢とともに筋肉が萎縮してしまうことです。
これは筋肉だけでなく、全身の臓器や器官に共通していますね。
加齢によって筋力の低下した状態を「サルコペニア」といいます。
ただ、「年だからね~」で片づけたくない(片づけてほしくない)なと常々思っています。
廃用というのは不動ともいわれ、使わない・動かない(動かさない)ことです。
筋力は使わないとあっという間に低下してしまいます。
約2週間の安静で足の筋力が2割低下してしまうほど。
高齢者の筋力低下:特徴
①重力に逆らう筋が弱くなりやすい。
重力に逆らって姿勢をまっすぐ保つ筋肉を抗重力筋といいます。
加齢によって腰が曲がったりするのはその影響があるんです。
②早く大きな力を発揮する筋が弱くなりやすい。
筋肉には瞬間で大きな力を出すタイプと長く力を発揮し続けるタイプの2種類があります。
その早く大きな力を出す方の筋肉が弱くなりやすいといわれています。
日常生活では大きな力を必要とする立ち上がりや階段昇降などが影響を受けやすいです。
転びそうなときにとっさに足を出すのも、早く動く筋肉が大事になります!!
おわり
高齢者の筋力低下は加齢と廃用によるものです。
加齢による筋力低下はしょうがないものですが、『いくつになっても筋肉は鍛えらます』。
廃用予防は動くことです。
やれば鍛えられますが、やらなければ弱くなっていきます。
僕も今のため、未来のために筋トレ(運動)やります!
頑張りましょう!!
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