【運動習慣】運動を生活に取り入れ、生活習慣病を予防しよう!

健康情報

2024年1月16日に保健センターの依頼で、保健委員さん向けの講座を行いました。

テーマは「生活習慣病予防と運動」です。

日々の生活で運動が大事とよくいわれますが、実際「めんどくさい」「忙しい」「なんの運動をすればいいの」と思うことはないでしょうか?

この記事を読んでくださった方が少しでも”体を動かしてみよう”と思っていただけると嬉しいです。

生活習慣病は生活習慣が原因の病気

生活習慣とは

  • 食事
  • 運動
  • 喫煙
  • 飲酒
  • 休養

主な病気は

  • がん
  • 心臓病(心疾患)
  • 脳卒中(脳血管疾患)
  • 糖尿病など

かなり有名な病気ですよね~

全て生活習慣病に含まれるんですね。

運動不足は死亡原因の第3位

厚生労働省によると、喫煙、高血圧に次ぐ3位に運動不足が入っており、その死亡者数は年間5万人になるそうです。

運動を習慣的に行っている人の割合は男性が3~4割、女性が3割程度なので、様々な理由から運動が行えていないことがわかりますね。

ちなみに運動習慣の定義は
「1回30 分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者」です。

1年以上継続することが『習慣』としてのポイントになります!

『継続は力なり』

運動を習慣的に行うことで病気のリスクは軽減できる

身体活動が多い人や運動を良く行う人は死亡率や病気になる可能性が低いといわれています。

運動には筋力や体力の向上、心肺機能の向上、肥満の予防、代謝の向上、血糖値や血圧の改善など非常に多くの効果があります。

血糖値や血圧の異常は糖尿病や脳血管疾患・心疾患の原因になるので、これは納得ですよね!

運動を習慣化する工夫6選!

では、「忙しい」「なにをやればいいかわからない」中でどうすれば運動習慣を身に付けられるかみていきましょう。

誰かと一緒に行う

これは運動だけではないですよね。

1人ではあきらめてしまうことも、仲間がいれば続けられるかも!

刺激あり、楽しさあり。

合間に少しずつ行う

家事やなにげなくTVを見ているときにちょこっとやってみましょう!

運動の機会を増やす

例えば近くのスーパーまで車で行っていたのを徒歩に変える。

エレベーター、エスカレーターを使わない。

とかですね!

時間やタイミングを決める

朝食後にウォーキングとか。

寝る前にストレッチとか。

習慣化しているものとセットで実施!

記録する

最近はスマホのアプリがとてもいいです!

歩数や体重を記録するとモチベーションアップです!

小さい目標をたて達成していく

明日から毎日10000歩!はくじけてしまいます。

今日の自分の歩数より少し高く。

小さな壁から達成感を味わって!

まとめ

  • 運動不足は様々な病気の要因になる
  • 運動を習慣化!することで病気の予防になる
  • ちょこっとした工夫で生活に運動を取り入れる

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