朝の運動が1日のパフォーマンスを変える！運動の効果と持続時間とは？

2025年7月16日 2025年7月16日

代表：ハセちゃん

「朝から体を動かすのはちょっと大変…」そんなふうに思っていませんか？

でも実は、朝イチの軽い運動には、1日を元気に過ごすためのヒントがたくさん詰まっているんです。

この記事では、1日の中での運動の効果や、朝の運動がもたらす代謝アップとその持続時間について、わかりやすくご紹介します。

なぜ「朝の運動」が注目されているの？

朝に体を動かすと、1日を通してエネルギー消費量が高まりやすくなります。

運動することで筋肉が目覚め、活発になります。それにより体温が上昇し消費するエネルギーが高まるわけです。

基礎代謝（何もしなくても消費されるエネルギー）に加え、日中の歩行・仕事・家事などの動きがさらに効果的にカロリーを燃やしてくれます。

朝の運動後は、代謝が高まった状態が4～6時間ほど持続するとされており、日中に動けば動くほどその効果が活かされます。

また、筋肉が活発になることで刺激が入りやすくなり、筋肉量の維持・増加にもつながることから、長期的な代謝アップも期待できます。

運動によって血流が良くなり、脳にも酸素が届きやすくなります。

特に軽いウォーキングやストレッチは、脳の活性化にも効果的。

朝から集中力が高まるため、仕事や家事の効率もアップします。

さらに、朝の運動では「ドーパミン」や「セロトニン」といった“幸福ホルモン”の分泌も促され、気持ちが前向きになる効果も。

不安感やイライラの軽減にもつながることが分かっています。

朝の光を浴びながらの運動は、体内時計をリセットしてくれる効果があります。

「セロトニン」が分泌され14〜16時間ほどで「メラトニン」が分泌されます。

「メラトニン」は眠気を促すホルモンであり、夜に自然と眠くなるリズムが整いやすくなり、睡眠の質の向上にもつながります。

とくに「なんとなく寝つきが悪い」「朝起きるのがつらい」と感じている人にとっては、朝の運動が生活リズムを取り戻すきっかけになるでしょう。

朝から激しい運動をする必要はありません。以下のような「ゆるくても効果的な運動」がおすすめです。

全身をまんべんなく動かせて、血行促進に効果的！

ポイントは呼吸を意識しながら、ひとつひとつの動きを丁寧に行うこと。

しっかり行うといい運動になりますよね！

朝の空気を吸いながら歩くだけで、気分もリフレッシュ。

少し汗ばむくらいのペースで、リズムよく歩くのが理想。

身体をほぐして1日を気持ちよくスタート。

寝起きの肩や腰の筋肉をほぐすことができます。

深い呼吸を取り入れながら、首・肩・背中・股関節を中心にゆっくり伸ばすと、リラックス効果もアップします。

とくに「平日は忙しくて夜は動けない」「夜はだらけてしまう」という人にとって、朝の10分は重要な時間になります。　

朝の運動は、時間にしてたった10～30分でも、代謝アップ・集中力向上・生活リズムの改善など、多くのメリットがあります。

しかも、朝の代謝アップ効果は数時間持続し、日中の動きもより「燃えやすい状態」に！

「ちょっと早起きして体を伸ばす」

そんな小さな習慣から、健康的な1日をスタートしてみませんか？